臨時の鮎釣り9/4
【 この1匹に会うために、増水と濁りの中で頑張りました。 】
昨日は流されて亡くなった人も出て、九頭龍川は大荒れでした。どれくらい川が回復しているか、オトリ屋さんに電話してみた。少し増水で、濁りがあるということでした。釣っている人はたくさんいるようなので、私も行くことにした。10~20cmほど増水で、白っぽい濁りだった。飯島も北島も、岸寄りで釣り人の列ができている。流芯には立ち込める状況ではない。吉波の瀬の左岸から入川した。今日は久しぶりに、養殖のオトリ鮎でスタートとなる。先ずはオトリ鮎確保が必要なので、ブロック下流の淀みでねばってみると、パラパラと野鮎が背掛りで上がって来た。3匹ゲットしたので、流芯にも竿を出そうとするが、流れがきついので流されてしまう。
流芯にも鮎はいるようだが、粘土質の濁りのせいで、鮎の視覚が利かないみたいだ。岸寄りの少し浅いところでは、しっかりとした追いがあった。瀬尻まで来て、流芯に竿を伸ばしていると、下流側に撮影の団体がやって来た。もし流されると、彼らの邪魔になるので仕方なく一度瀬頭に戻った。今度は最初から、流芯に竿を出しながら、吉波の瀬を釣り下った。口掛りだが、24cmの野鮎が掛った。こんな増水でも、鮎達は流芯の石垢を喰んでいるようだ。結局今日は、吉波の瀬を左岸側で、行ったり来たりの釣りになった。全く予定のなかった今日の釣りでしたが、釣果は20~24cmを8匹でした。
今日釣れた鮎は、写真で見ても解るように 、若干尾ひれが大きい。 今までの琵琶湖産の鮎と異なっているように見える。九頭龍には大きく分けると、3種類の鮎がいる。早く下る(産卵行動に入る)順に言うと、琵琶湖産の放流鮎、中間育成されて放流された鮎、それに天然遡上の鮎。下る時期は私の経験や下流でコロ釣りをやっている人の話などに由ると、琵琶湖産が9月上旬、中間育成が10月上旬、天然遡上が11月上旬となっているが、そのときの川の状況によって、多少のずれがある。今年の鮎は成育がほぼ順調に進んでいたので、琵琶湖産の鮎はもう下って産卵してもおかしくない。今度の増水と低水温は下る条件を十分に満たしていると思う。海への適応能力がないので、稚魚は死滅する悲しい運命を持っている鮎達です…。
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